やっぱりアイナナは色々な意味ですごい:前編(3周年記念ネタバレ)

こんにちは。

 

アイナナ3周年記念ストーリー後半パートが、予想の斜め上を行きすぎる内容で、こりゃ、いてもたってもいられねーぜっ!っと意気込んでブログを書くことにしました。この文章を書いている今も、横にスマホを置いてオートでひたすら流しています……なんか、ここまで色々見せつけられると、もういけるところまで付いていきます!姉さん!って気持ちになりましたね(遠い目)今回もネタバレ満載ですので、未読の方はご注意くださいませ。

 

『NEXT Re:vale3周年記念』収録日から後半パートは始まるのですが。りばれの楽屋では、収録を楽しみにしていたユキさんとモモさんの会話からはじまります。3年間、色々あったよねぇとしみじみするふたりですが。

最初から

 

「ユキ」「なに?」「呼んだだけ」

「モモ」「なに?」「呼んだだけ」

 

と、お互いの名前を呼び合っては、うふふふっ……と笑い合うふたり。いや、むっちゃかわいいんですが。

特にモモさんの笑い声が本当にキュートで楽しそう。ユキさんと話するのが本当にうれしいんだろうなー。そうだよね、うれしいよね。私はそんなモモさんが愛おしくて堪らないから嫁に来てほし……。と本気で言ったらユキさんに社会的抹……されそうだから止めておきます。まだ命は惜しい。ユキモモで、作りたい本もたくさんあるし。

おかりんが飲み物を買いに楽屋を出た間も、色々ありすぎた濃い3年間を振り返る二人。

そして。

話はいつものすれ違い案件へと突入する、ある意味、鉄板な流れとなります。

ユキさんもモモさんも、相手のことを思うからこそ、危ない相手と付き合ったり、パシリみたいな扱いされてるのが不満なんだと思う。千古不磨を読んだ後だと、志津雄さんがユキさんに洗車させた意味が分かるから、余計にもどかしい。

世間一般の職場では、どうしても容姿が悪目立ちして、仕事を首になってしまうユキさんを支援するために、仕事を与えて対価を渡していたわけで。何もさせずにタダで必要なものを渡してしまえば、それは甘やかしになってしまう。ふがいない自分のせいで、大変な目に遭っている相方を助けたいと思うユキさんにとって、楽して稼いだものでは意味がなかったんじゃないかなと思う。きちんと自分の力を使って、やりたくないこと(真夏の野外とか、今なら絶対に断りそう)もやって。その苦しみを乗り越えてこそ、モモさんにいい顔を見せられるというか、かっこつけられるんだろうなということを、志津雄さんはわかっていたんだろう。

いやー、ユキさんって本当にモモさんのこと、大好きだよね。今回も、そんな感情が手に取るようにわかるシーンが盛りだくさんだった。

それがより分かるのが、インディーズ時代に自分と万、どちらが推しだったかとモモさんに聞いてしまうところ。それ、ずっと気になってたんだね……ユキさん。ユキさんが、やきもち焼いたり、自分の方が好かれているに決まっている、というむちゃくちゃな自信はどこから……?!まぁ、あれだけモモさんが、ユキさんに常に愛情を贈りつづけていたら、多少なりとも不器用な自分を、好きになれるよね。

そして、愛情を確認したがる相手が、モモさんだけなんだろうなって思うと、ユキさんの人に対する振り分け方って『モモ』『おかりんや、周りのスタッフ』『かわいい後輩たちや応援してくれるファンのみんな』みたいに、モモさんだけ独立している気がする。モモさんだけは、自分を最後まで信じてくれるという、絶対的な安心感というか。いつもユキさんを見続けて、愛情を惜しまないモモさんがいるから、自分がここまでやってこれているというのは確実にあるだろうな。だから、ここぞという大切な時(コミカライズで人生ゲームをしていて、これで勝負が決まるという大切な局面で、モモさんにサイコロを振る役を信頼して任せるところとか)に、必ず信じることができる。

どこかのストーリーで(多分2部)トリガーみたいな頼もしい後輩がいてくれたら、ユキを任せられてオレも安心だからと言っていたモモさん。この話を読むたびに思い出すことがあって。

大切なひとに、その人のいい所や好きな所を言い続けていたら、いつか自分が居なくなっても、膨大な数の言葉たちが、愛するひとを護る鎧となるだろうという文章をどこかで拝見したことがあります。これって本当にモモさんなんだよね。自分が好きなひとのそばに居れなくても、相手のしあわせを願うことって、本当の愛情ではないかと思うんです。

5年以上一緒にいるのに、自分を優先しないモモさんに寂しがるユキさん。これはモモさんにとっては、地獄の選択だよね。どっちかなんて、決められない。好きな人に優劣つけるとか、モモさんはしなさそう。Re:valeへの愛も人一倍強いからこそ、どっちかを決めてしまった瞬間に、自分の中で大切にしていた何かがなくなってしまいそうだよね。

私は、カップリング固定でモモさんが右なのは絶対的な理由があって。辛いことも痛いことも苦しいことも弱さも強さも哀しみも全て受け入れてくれる、男前な母性がある方が右になる。逆に左は、精神的に弱くて脆いけれど、それを隠しているつもりが完全に相手に包まれて護られている、ちょっと情けない人間臭い所が好きなので、ユキモモは理想のふたりなのです。

ユキさんのデリカシーのなさは、本当に見ていて清々しいほどだなぁと思う。2周年記念や3部でたまに、酷い扱いを受けている(まさか、まさかの!恋は街で配られているティッシュ発言や、番組の編集スタッフがとある発言を受けて、ユキさんのアンry……になってしまった)のはきっと、ここが理由なんだろうな。軽く押し切られたぐらいで、意見をコロコロ変えてはいけません!モモさんが「この野郎……!!」って掴みかかっても、何故怒られているか分からないユキさん。なんか、この二人かわいすぎない?そして、デリカシー~のセリフを言っているモモさんの声が、マジで可愛い。嫁に欲しい。

そして、おかりんが買い物から帰ってくると、ケンカをしている二人に遭遇して止めるんですが……二人のモノマネが地味に似ている。結論:おかりんもかわいい。

 

落ち着き度  赤ちゃん>りばれ

 

大事なことなので、アンダーライン引いておきました。本当にこの三人は可愛いというか、この3人だから出来る化学反応というか……5年という月日が作り上げた奇跡なんだろうなと思う。そろそろ、おかりんの誕生日をお祝いしたいから、プロフィールにのっけてほしいんだが。姉鷺さんもお祝いしたいんだよ~。アイドルにとって、マネージャーって大切な存在じゃん!おかりんの誕生日には、ユキさんが手料理を振る舞って、モモさんが昼間にデートするんでしょ?最高のバースデーだね!!

しかし、人間関係がないって豪語するユキさんって……すげぇ。むっちゃ憧れる。なぜなら私は絶賛、人間関係に悩んでいるからだ。出来れば山に籠って余生を過ごしたいんだけど、ネットがないと生きられないから無理ゲーだろう。アイナナできないとか無理。それに印刷所さんに入稿できないじゃん。WEB入稿、便利で最高すぎる。

人間関係がないユキくんは何なんですか?と聞くおかりん。今回のおかりんは、むっちゃテンション高くて、めちゃくちゃ良き。もう、りばれの楽屋を長回ししているだけのドラマCDくれよ!お金なら出すから!何ならひたすら「ユキ」「モモ」「おかりん」って名前を呼び合って、お花畑にいる少女たちみたいに、可憐に笑ってくれるだけでいいからさ!お金なら出すから!(二回目)

そして人間関係皆無な不思議ちゃん……もといミステリアスなユキさんに、思わずキュンとするモモさん。さすがユキ担トップ……!!と言わざるを得ない。これ、ある意味陸くんのボケを、ひとつ残らず拾って打ち返す天くんの図にも見えてきたぞ……。こんな風にされたら、モモしか考えられなくなるし、モモがチャーミングだというユキさんの気持ちは痛いほどに分かる。

 

まだ後輩ちゃんたちパートにいっていないにも関わらず、この文字数。眠気もピークになってきたので、次回へ続きます。

 

結論:なんでやねんナギくんが、かわいい。ご当地方言ナギくんキーホルダーとか、めっちゃいいんじゃないか!?

 

ここまでお付き合いいただきまして、ありがとうございました!